logo3.bmp 2010年、バージョン3となる城福東京の進化は止まらない!味スタ満員を達成しよう! 

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2010年05月29日

映画「レフェリー」

すべてがリアル。
2008年のユーロ。
熱狂するスタジアムの歓声と、その中で飛び交うレフェリー達のインカムを通した会話。

その音質の差が、圧倒的な臨場感を作り出して引きずり込まれる。
見ているこちらまでアドレナリンが出てくる。

主審と副審と第4の審判のチームワーク。
フットボールのゲームに臨む第3のチームのように、控え室からグラウンドに向かう。

インカムで交わされる会話の内容はかなり衝撃。
これほどまでに密なやり取りをしていたのか、と驚くばかり。
一番の驚きは誤審の扱い。
判定の直後から誤審だったことを自覚し、その意識に苛まれながら判定を続けるレフェリー達。
決して誤審を隠そうとも黙っていようともしない態度に、日欧文化の違いを感じる。

ゲーム直後のミーティングでは、判定やゲームコントロールに関する厳しい指摘が飛ぶ。
そして、その技量によって早々に現地を離れて行く各国のレフェリー達。
準決勝や決勝でのレフェリングを目指す姿、それが叶わず大会を去らなければならない彼らの姿は、ゲームを裁く審判のイメージとはかけ離れ、まるで競技者のようだった。

夫が、息子が、父親がレフェリーを努めるゲームをテレビで見る家族たち。
自らもレフェリーだった父親は、息子が国際舞台で同じレフェリーとして活躍することに大きな誇りを感じている。
フットボールの歴史を感じる。

フットボールの知識が浅い僕にとってはまさに目からウロコ、初めて見る世界が広がっていた。
見てよかった。
そして、この時期に見てよかった。
W杯を見る楽しみが大分広がった。
皆様にもおすすめします。

上演したアップリンクはレストラン裏にあるホームシアターという感じ。
普通のイスが、高いもの、中ぐらいのもの、低いものという感じで置いてある。
大きいスピーカーが並んではいるが、僕の中の映画館のイメージとはかけ離れていた。
だけど、決して居心地は悪くない。緊密な雰囲気はこの映画に合っていた。

ただ、座席の高低差が少ないため、すぐ前に人が座ると座高の高さには定評のある僕でも、画面下に表示される字幕が見えなかった。
結局、途中で右サイドに移動したが、断然中央にいたときの方が映画を楽しめた。

整理券を配っているので、早めに行って整理券をゲットし、割引券を使ってお茶か食事をするのが良いかも。
最前列をとるか、前に座る人に応じて動けるポジションを確保するのが良いと思います。

日本のレフェリー達もああやってゲームに望んでいるのだろうか。
NHKあたりがドキュメンタリーやってくれないかな、Jリーグの。
日本での誤審の扱いを見ると望み薄かな。こんなに突っ込んだ取材はできないだろうなぁ。

posted by pepper at 00:56| Comment(0) | 日記

2010年05月21日

ツイッターの弊害と代表と清水戦

Blog更新するモチベーションが下がります。
心の中に溜まるものが無くなっちゃうような感じです。
でも、Blogを止める潔さも無いので、たまには更新します。

いよいよ本日よりW杯に向けた代表合宿が始まり、「チーム岡田」を急造するべく動き出します。
ナオも平山も徳永もいないけれど応援しますよ。
印象としては、適応力のある人(代表経験が多いことも含め)を集めた感じなのかな。
ちゃんと、話せるというか。大事な要素だと思います。
だって、あと20日位しかないんだから、早く適応してくれなくちゃ困るし。
日本はどうしても相手の弱みを消すようなインテリジェントな戦いをしなくちゃいけなくなるわけだし。
平山はもっと前から代表に招集して育てて欲しかったんだけど。
そして計画としては、ポストW杯はゴール重ね続け、得点王に輝く平山が主人公になるハズだったんだけど。
今となっては、腐らずに(もとに戻らずに)がんばってくれ、平山相太。

と前置きをしたところで清水戦。

奥様が子ども友達の家族を誘って、総勢8名(内チビ3)で、ゴール裏メインスタンド寄りに陣取り応援となりました。
仙台戦に来てくれたお母さんと子どもが再び参戦。今日こそはゴールを!と意気込んでいました。
もう一家族はイギリス(ウェールズだったかな?)出身のご家族。
いい形はできるものの、点は向こうばっかりに入ります。
奥様方は観戦半分、おしゃべり半分で後半途中まで過ごします。
それでもなかなか楽しんでいる様子。
で、最後の10分。盛り上がりました。両家族とも大興奮。
特に英婦人は大はしゃぎで叫びまくり。
周りの方々ともハイタッチをして喜んでました。
一方の私は。
泣いてました(笑)
松下が入れた時点で叫び泣いてました。
雄叫びが裏返ってました。
で、それ以降のスタジアムの雰囲気と同化した私は泣くのを堪えながら応援。
でもなぁ。あそこで逆転して勝たないとポストW杯は無かった。
あの勢いのまま、勝たなくちゃいけなかった。
結果として中断前、まさかの12位。
いや、厳しい序盤戦でした。
城福監督も苦しかったでしょう。
でも、乗りきれて良かった。
山形戦、清水戦合計で5点取れたし。
中盤戦に向け、ナビスコで若手のブレイクスルーを促し、平山とナオの決定力を上げ、代表組合流でポストW杯、狙いましょう。

ということで、次は駒沢で調子の良い新潟との戦い。
ココは一発、地元のエース、赤嶺君に活躍していただいてスカッと韓国戦に突入したいですね。
そして戦えヤング東京!ということで。

posted by pepper at 01:57| Comment(0) | FC東京 雑感

2010年05月04日

ドーハの悲劇を教訓として

NHK BS1で放映されている日本サッカーの歴史。
第二回の今夜はドーハの悲劇がメインのテーマでした。
このとき23歳。この時の衝撃はいまでも生々しく覚えている。

サッカーなど全く知らない時期。ただただナショナリズムに似た思いでTVを見ていた。
ただ、「あの瞬間」、そんな僕ですら圧倒的な無力感に押しつぶされただただ泣いた。
やりきれない思いだけで数日過ごす、そんなパワーをフットボールは持っていた。

番組の中でドーハを振り返る元代表選手達は、いまもその強烈なトラウマを脳みその一部に固定したまま生きていた。
そんな表情を見て、あの時の思いが蘇った。

日本代表がWorldCupに初めて出場した98年のフランス大会。
埼玉県上尾市で僕が迎えたWorldCupは、屈辱的なものだった。
「日本は強い、過去とは違う」と漠然と信じていた成長無きあの日々。
一緒に見ていたウェールズ出身のNOVA教師リチャードは日本の全敗を予測していた。
いや、ジャマイカには運が良ければ勝てるかも、と言ってたな、確か。
そんな彼に憤慨しつつ、日本は3位には入ると荒い鼻息をフンフンさせていたのも束の間、彼の予言通り3戦全敗を喫した日本代表。
あの時、鼻息荒い僕にリチャードは、外人特有の人を哀れむような細い目で、
「日本がWorldCupで勝てるようになるにはあと50年かかるよ」
と言いやがったのを覚えている。
ちなみにゲップやオナラを平然と放ち、要所々々でオーバーリアクションな力強いハグを披露して男らしさを見せつけていたリチャードは、女性生徒と(彼女から見れば)恋愛問題を起してNOVAをクビになりウェールズに帰っていった。

あれから早12年。予選リーグ突破と地元開催を経験した02年日韓大会、1勝が遠かった06年ドイツ大会を経て、またWorldCupイヤーがやってきた。

もし、ドーハの悲劇が起きたあの時、神様が「あのショートコーナーからの1点、なかった事にしてあげようか?」と言ったとしても、今ならきっぱりと「ありがたいオファーですがお断りいたします」と1秒考えてから回答する。
あの耐え難い歴史があったからこそ得たフットボールの教訓は、素晴らしく大きなものだと思うし、あの瞬間、ブラックホールのような負の感情を何百万人が共有したことで、いま、日本のフットボールの歴史は断然光り輝いている。
だって、ドーハの悲劇を語れる日本って、カッコいいよ。

前置きが長くなったが、本題は3行。

城福東京にもそんなカッコいい歴史があってもいいよね。
だから、信じてついていこうね。
仙台戦も、本気で信じて応援しよう、ね。
ポストWorldCupは、東京のGIANTKILLINGがメインストーリーなんだから。
あ、4行だった。

posted by pepper at 00:42| Comment(0) | FC東京 雑感

2010年05月03日

主役は平山、広島戦

平山への期待、彼がブレイクスルーしないで優勝争いは無い、という城福監督の決意が見えた途中交代。
チームが完全に失速するのが先か、平山が覚醒するのが先か。
平山は監督が期待をかけ得るだけの状態なのだと思う。

誰がゴールしてもいい。もちろん、誰でもいい。
ミッドフィルダーでも、ディフェンダーでもいい。
でも、ゴールが少なくてチームが負ければ、その責任を負うのはフォワード。
出場機会を失うか、さらにはチームを去らなければいけないか、そんな結末が待っている。

俺は平山が飛ぶ姿が見たい。
飛ばない平山はただのサッカープレイヤー。
飛ぶから誰も届かない。
飛ぶから足元も生きる。

東京サイドから見た広島戦の主役は平山だったでしょう?
梶山の先発復帰、森重の初ゴールも霞む、平山の前半28分の途中交代。
東京の浮沈は平山にかかっている。
アタマの良くない、自分を卑下した「っす」キャラクターを捨てる機会が広島戦だった。
チームの誰とも対当な立場で、メディアに対しても対当な立場で、戦え平山。

降格圏まで勝ち点差1。
シーズン前の期待を裏切る超低空飛行。
城福監督は迷っているのか。
彼に迷いはない。
お前たちは迷っているのか。
俺に迷いはない。

 
彼から始まる伝説。
ポストWorldCupの主役はあくまで東京。
 
とか書いてて仙台戦で平山が出れなかったら凹むなぁ。
posted by pepper at 02:03| Comment(2) | FC東京 雑感